【みんなの法話】逆境を乗り越えるための心のあり方 – みんなの法話#3 活字ver

みんなの法話 #3(活字ver)

逆境での打ち勝つ心のあり方

ご挨拶

皆様、こんにちは。

見性院の住職　橋本英樹です。

今回は「逆境の乗り越え方」についての私の経験と学びをシェアさせていただきます。

15年以上もの間、この職に就いてきましたが、

その期間は逆境の連続であり、多くの困難に立ち向かうことが求められました。

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逆境で芽生えた”信念”

私の中には、仏教の世界をより良くしたいという壮大な夢があります。

あるいは信念というべきかもしれません。

私がこのお寺で成長し、育ってきた背景もあり、次世代の若者たちが夢を抱き、

自らの信念を持って進んでいけるような環境を築くことに強い意志を持っています。

人々のためのお寺への変革

私が特に重視してきたのは、人々のため、

そして彼らの幸せのために最善を尽くすことです。

商業的な利益を最優先するのではなく、誰もが気軽に来れる、

心の安らぎを得られる場所を提供したいとの思いから、

このお寺の取り組みを進めてきました。

そして檀家の廃止や新たな信徒制度を取り入れ、

自らの信念に従い利他公益の改革を行ってまいりました。

“信念”に集まる賛同者

驚くべきことに、私の取り組みが注目されるにつれ、

多くのメディアや人々が私たちの活動を支援し、共鳴してくれました。

志を持って行動することにより、

逆境であってもどこからともなく救いの手は差し伸べられてくるということを実感しました。

逆境を乗り越える方法

私がこれまでの経験を通して学んだことは、

逆境に立たされたとき、一貫して自らの信念や原点に立ち返ることの重要性です。

そして、その信念をもとに、社会や人々のために尽力することで、

自ずと社会や人々も手を差し伸べてくれて、

どんな逆境も乗り越えていけると確信しています。

結び

真の力は、自分の中だけではなく、周りの人々や環境によってもたらされるものです。

私の信じる逆境の乗り越え方は、その共鳴を大切にし、

自分を超えた何か大きなもののために信念を持ち行動することです。

皆様、長いお話となりましたが、

最後までご清聴いただき、心より感謝申し上げます。

今回の教訓

1. 逆境は必ず乗り越えられる。

2. 人々のため、そして社会のために尽力することが真の価値。

3. 絶えず自らの原点や信念に立ち返ることで、困難を乗り越える力が湧く。

4. 他者や環境との共鳴は、自身の力を超越するものをもたらす。
   

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