新着情報

斜陽時代と同族経営


 日に日に斜陽時代を感じます。周囲を見てもいずれの自営業も不景気そのものです。特に同族経営ほどその傾向が顕著です。社内には親族を入れるべきではないというのが今の私の持論です。この地区の同族経営はほぼ廃れています。経営者は身を斬る改革ができて初めて本物と言えます。これは政治家も財界人も宗教家も芸術家も同じです。地方の自営業はそれができる真の経営者などいません。私が見て鍛え上げられていない、磨かられていない、洗練されていない、センスがない、本当の苦労をしていないのないないづくしです。魅力的な人はいません。この地区には強欲な人たちがいます。

 例えば寺院管理墓地をこれは俺の親族の墓地だったところだと言って無償で奪っていく輩が数多くいます。ただそのほとんどは後継者がいません。あるいはいなくなってしまいます。だいたい私が見ていてお寺に逆らって悪行をしてきた人で幸せな生涯を送れた人を見たことはありません。多くは倒産や廃業、貧乏、難病、借金苦です。天罰はあると思います。そのため私は売られた喧嘩は買いません。可愛想な人なんだと思って憐れみます。実際にそうだと思います。お金を出さずに墓地を手に入れた人は幸せになれません。この地区の人はお布施はしません。そのために出世はしません。「魅は与(よ)によって生じ、求(ぐ)によって滅す」ということを知らない人たちです。私にすべてやってもらっています。その意味ではとても幸せな人たちです。

 おかげさまで私はいつも優越感に浸りおもねることなく自由自在に生きています。毎日、夢を実現しております。なすべきことをなしております。矢継ぎ早に。お寺だけが発展しております。何とかならないものかとも思います。がそれも面白いのかなと思います。私にはまったく興味のない人たちです。魅力的ではないので。この周辺の男たちは男気がまったくなく色気もありません。品もありません。知性もありません。昔の人の方がはるかにましです。今の人たちはつまらないです。昔の軍人たちがよかったです。私とは話しが合いました。だから私とは現代人は剃りが合わないんだと思います。それで何かと反抗的です。まぁ近隣の寺院僧侶もそうですが。先日の麻生さんの上川発言がありました。私に言わせれば何の問題もありません。言論は自由です。容姿についてとか言われますが麻生さんぐらいの重鎮になればその程度の発言、どうってことはありません。すべての役職をやり尽くした人です。周囲はもっと寛容になるべきです。本音を言える人物人材がいない方が問題です。だから私はハッキリと言わせてもらってます。情けない男の時代です。石原慎太郎や小泉純一郎のような格上の政治家、人物の登場が待たれます。宗門もただの凡人が要職についているだけです。期待はできません。心から反論をお待ちしております。

 私は毎日、好きなことをやって過ごしております。自己実現をして。とても幸せな日々です。経済も生活も人生もすべてうまく回っています。壮大なる野望や夢に向かって邁進しております。怠りはありません。日々精進です。頭脳も身体も鍛え抜いております。やる気は漲(みなぎ)っていてはち切れんばかりの気力も充実しております。毎日毎日のルーティンもこなし続けております。我ながら肌艶にも衰えをまったく感じたことはありません。今年も全速力で駆け抜けていくつもりです。どうか見ていてください。またやってのけます。合掌

 

令和6年2月5日

見性院住職

2024年2月5日新着情報投稿用
カテゴリー:新着情報